日記2023年

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2023/6/21

調べて見たシリーズ再開しました。

最近、NHKの昔の大河ドラマにはまっておりまして、家の和室を茶室にするか迷っております。(すぐ影響される・・・)

でも戦国時代と言うのも、ほんとに、ほんとに、皆生き残るのに全力ですね。手を組んだり、裏切ったり、配下になったり、謀反を起こしたり、もうすごすぎです。良かったあ...大河ドラマ見る立場で・・・チューハイ片手にお菓子ポリポリしながら戦国武将の命を懸けたやり取り見れるわけですので・・・いや~真田丸~かっこよかった~。平社員の私は足軽かあ・・・逃げ足鍛えとこ・・・

2023/7/8

NHKオンデマンド!!!おすすめです。過去のNHKの番組やドラマなど見れます。月1000円くらい。その時歴史が動いた!とか面白いですよね。でも見れる回と見れない回があって非常に困惑します。たぶん著作権関連で制限をかけている回があるのでは???ただ、ドラマとかは大丈夫です。途中いきなり見れなくなるとかはありませんので、ご安心を!!

今、麒麟が来るを見ています。あの明智光秀のお話です。で、途中集中力が切れてしまい、なんか「アシガール」なるドラマも見つつ・・・つい見てしまったら、なかなか面白い。アシガール・・・タイムスリップした女子高生が若殿に恋をしてしまい、若殿を守るため足軽として戦場を駆け回るドタバタSF戦国ラブコメ・・・突っ込みどころしかありませんが、つい見入ってしまう・・・タイムマシン作った弟、天才すぎん???

2023/7/9

佐世保サマーフェスティバル 佐世保地方隊創設70周年おめでとうございます。

↑護衛艦みくま もがみ型護衛艦4番艦 2023年3月就役の最新鋭艦 艦種:多機能護衛艦FFM 満載排水量5500t 全長132m 

↑最新鋭護衛艦 もがみ型護衛艦みくま:今までの護衛艦の形の方がカッコよいと思うのですが・・・ステルス性向上のためにこのようなのっぺりした外観になっているようです。まあやられてしまったら身も蓋もありませんけど。今後はこの形が主流になるのかな???頭に角のようなものがありますが、これは各種アンテナを一つにまとめ、覆うことでステルス性を高めているそうです。一角獣やユニコーンと呼ばれる。

↑米海軍掃海艇パトリオット

↑米海軍掃海艇パトリオットのブリッジにて こんなところに!!ねず子!!

まじかで見てしまった。そうりゅう型潜水艦。

パトリオットシステム

20230730

本日は福岡県築上町の船迫窯跡公園学習館、夏の企画展「戦争の時代」に行って参りました。米軍機搭載のガンカメラの上映会もあり、大変勉強になりました。幾度となく米軍機による北部九州への空爆がありました。

1945年8月8日午前10時~北九州市八幡製鉄所周辺に大規模な空爆が行われ、2500人以上の犠牲者が出た。その迎撃の為、長崎県海軍大村飛行場から24機の戦闘機が飛び立った。10:15そのうちの一機紫電改がこの築上町小原地区上空にて米軍機P51「マスタング」4機と空中戦の末、撃墜された。迎撃に出た24機のうち、10機が撃墜されその撃墜された一機の紫電改は、築上町小原地区の山に墜落した。下の写真は小原地区の写真です。前方にわずかに見えるのが周防灘です。田んぼが広がり、右手も左手も山という何とも牧歌的な感じの所です。墜落したのは左手の山中です。ものすごい爆発音が響き渡ったとか。パイロットはパラシュートで脱出するも発見されたときには死亡していた。その時の紫電改のプロペラが現在まで保管され、この学習館に展示されていました。今回その墜落した紫電改の墜落寸前のマスタングのガンカメラの映像も見せて頂きました。講師の方は、米国立公文書館から映像や資料を取り寄せ、日時、気象条件、地理、背景、戦闘機の形や軍艦の形状などから様々な情報を抜きだし、日本側の資料と事実確認を行うという大変時間のかかる作業を行うそう。映像自体は10数秒程度で白黒。この時1945年8月8日の空襲が八幡大空襲と言われ、2500名以上の犠牲が出ています。少しでも被害を抑えようと果敢に立ち向かい、米軍も爆撃機を守ろうと米戦闘機マスタングが立ちはだかるわけです。

20230813

福岡県遠賀郡水巻町水巻図書館(水巻歴史資料館)で戦時中の資料展示がされています。8月のみの展示と思われます。折尾の体当たり勇士の関連展示と戦時中の水巻町周辺の様子などの資料です。昭和19年(1944年)8月20日米爆撃機80機が北九州市八幡を空爆しに飛んできたのを下関小月飛行隊の野辺、高木機(屠龍:双発複座式)が折尾上空でB29に体当たり攻撃を行い、2機同時に撃墜させた。折尾から八幡まではもう数分の距離。2機撃墜で一体どれほどの爆弾を無効化させたのか。B29の爆弾搭載量は時期によっても作戦によっても異なるが1機4tとして2機で8tの爆弾を無効化させたことになる。35発の500ポンド爆弾を八幡に落とさせなかったことになる。

野辺さんは、最後基地に「野辺今から体当たり」と無線連絡を入れてB29に突っ込みました。この様子は折尾水巻周辺の多く住民に目撃されており、墜落現場には慰霊碑が建てられています。

B29:最高速度640㎞/h、搭乗員11名、最大9t爆弾を搭載できる。航続距離6400㎞、高度10000m。しかし実際燃料満タンでは最大まで爆弾は詰めず、各種飛行条件などにも左右される。相手の防空網が厳重だったり、飛行距離が長い場合は爆弾の量も制限されます。

20230821

北九州市小倉北区、勝山公園です。上の写真は原爆犠牲者慰霊平和記念碑です。碑には原爆を積んだB29が小倉上空で視界不良の為、第二目標の長崎へ向かい原爆を落としたことが書かれています。第一目標が広島で、1945年8月6日8時15分に原爆投下された(ウラニウム型リトルボーイ)(9~17万人死亡)。第二目標のここ小倉は視界不良で諦め(諸説あり)、1945年8月9日11時2分長崎へ投下された(プルトニウム型ファットマン)(6~8万人死亡)。

この原爆投下目標は寸前まで議論に議論を重ねることとなった。最初は京都が有力な候補地であったが、日本の古都である京都を壊滅させたら戦後、米国との仲がうまくいかず、ロシア側(ソビエト)に日本がなびく可能性も危惧された。まだ人類初の核実験前にどこに落とすかが議論されてるのである。京都は何度も候補地に挙がったが、反対もあり除外された。

第一目標は広島。軍事施設や軍需工場があり、都市の大きさや地形が破壊能力の実験をするのに適当と思われた。

第二目標は北九州市小倉(旧小倉市)。ここ勝山公園は戦時中小倉陸軍造兵廠という軍需工場でした。今は中央図書館や北九州市役所があるあたりから、木町まで。小倉税務署や安川電機とかあの辺すべてです。ずらっと軍需工場が並んでいました。日本有数の造兵廠でした。工場では小型戦車、小銃、機関銃、高射砲、砲弾、風船爆弾、化学兵器などを製造。米軍はここで作られる風船爆弾の工場を狙っていたとか、いないとか。。。う~ん、今もですが自国本土を狙えるような兵器には敏感になるようです。多くの学生などが動員され4万人が働いていたとか。

この第二目標の小倉は、視界不良(諸説あり)で長崎へと寸前で変更された。

この日記を書いていると、ふとテレビを見るとNHKで台湾有事での核兵器のシミュレーションの番組をやっていた。ちょっとぞっとします。

20230826

北九州市若松区響町の岸壁にある軍艦防波堤に行って参りました。全国に数か所軍艦防波堤はあるようですが、形が残っているのはもうここだけのようです。駆逐艦柳、涼月、冬月の3艦です。戦後すぐにここに沈められました。洞海湾を響灘の荒波から守るように配置されたとのことです。上の写真は駆逐艦柳です。後の2艦はただの岸壁と化しており、全くわかりません。今は良い釣り場となっています。

(出典:日本の海軍(第4号)、きみほしチャンネル)

奥が冬月で手前が涼月だそうです。こんなレアな写真があるとは・・・「きみほしチャンネル」さんの動画から拝借させて頂きました。昭和20年だそうです。すごいです。今確認できるのは柳だけです。もったいない。長い間の雨風と港開発に伴い今は柳の船底のみ・・・昭和20年の写真、手前の涼月(すずつき)なんか半分に切れてるような・・・この涼月と冬月は大和を中心とする沖縄特攻「菊水」作戦に参加し奇跡的に帰還した駆逐艦。特に涼月は何度も直撃弾を受けながらも帰還していることから「不沈艦」と言われていた。菊水作戦では、大破し、前進すると浸水するので、微速後進で佐世保まで戻ったというありえない艦。それだけに今は形がない冬月、涼月の勿体ないことこの上ない。特に涼月は不沈艦ですよ、不沈艦。姿かたちをそのまま残しておいてくれていたら、全国の傾いてる企業経営者、弱小野球チーム、その他受験生の聖地となること間違いなし!だったのに・・・

↑今はこんな感じです。手前が柳の船底。その向こうに涼月、冬月と続いているのですが、コンクリとアスファルトの下です。柳の全長が86mで基準排水量755t、涼月が132mで2701t、冬月が134mで2701tだそうです。

駆逐艦とは英語ではDestroyer(デストロイヤー)と言います。時代によってその役割は変化してきており、当時でいえば戦艦や空母などの主力艦を護衛するための高速で動ける戦闘艦という位置づけです。第二次大戦までは戦艦(Battleship)が主力艦でした。大きな大砲を積んで、巨体で装甲が厚くて重すぎて遅い。ただ圧倒的な破壊力を持っており主力艦とされていました。第一次大戦中から飛行機が戦闘に使われるようになり、真珠湾攻撃では飛行機で戦艦を撃破できると日本が世界に示しました。次第に今まで花形だった戦艦は姿を消すことになります。呼び方や艦種と言うのは絶対という決まりはないのですが、大まかな種別として考えてもらえればいいと思います。戦艦は重厚すぎ遅すぎるので、戦艦より少し小型化し、小口径の大砲で、装甲を薄くし軽くし航続距離も長くした巡洋艦(Cruiser:クルーザー)というのもあります。更に小さくしたのが駆逐艦(デストロイヤー)。更に小さくしてフリゲート艦など・・・でも大きさの問題ではなく、もとはれっきとした目的があって種別をつけていたわけですが、かなりこの辺は曖昧になっているようです。

(出典:ウィキペディア)

(出典:北九州シティせれな~で…)

↓少し離れた(数キロほど)高塔山の中腹には駆逐艦涼月、冬月、柳と戦没者の慰霊碑があります。今はスマホで一発でたどり着けるので楽々。特に戦争遺構とかは山奥や偏狭な地域にあることが多いですのでありがたいことこの上なし。

↑日本各地にあるような慰霊塔。

平和が続きますように・・・

って祈ってきたけど、ウクライナを思うと何とも複雑です。SNSでもよく意見交換しますが、ウクライナで「今」戦争が収まればそれは、はたして平和なのか?!という意見・・・私は何年かかろうと戦って奪われた地域をきちんと取り戻してから和議を結ぶのが大事と思う。というとそれは違うだのネトウヨだの・・さんざんに言われます。いじめっ子が得をした状態で(プーチンが喜ぶような終わらせ方)戦闘が終結すれば、他のいじめっ子は私もやろうと思うかもしれません。次の戦争に繋がる可能性が高まるわけです。次は我が身です。平和が続きますようにという祈りは、自分の平和であって、世界平和ではないと気がつき、複雑な心境になるわけです。う~ん、難しいですね・・・

20230916

山口県下関市の長府にある乃木神社に行ってきた。

日露戦争の英雄、乃木大将が祀られている神社。もう何度も行ってるので目新しいことは何もありませんが・・・ここの宮司さん?神主さん?がお守りを買うとお祓い?念?みたいな・・なんか分からんけど、なんか唱えてくれるのが好き。すごくお守りの効き目が上がったようで・・・ちょっと話を振ると延々話してくれる。とりあえずなんか分からんけどありがたい気分になる。出来ればなんかワサワサした白いやつ振ってくれたらもっと良かったけど・・・もうちょっとで言いそうでした。「あの~そのワサワサした白いやつ振ってくれませんか?」「別料金になりますけど・・・」って言われたりして・・・乃木大将の生家や、資料館もありますので、ぜひどうぞ。

20230918

今年一月に出されたCSISによる台湾侵攻の机上演習の様子。坂の上の雲でも大きな地図を使ってサイコロ振って机上演習のような事をしていましたが、100年以上たっても専門家が集まって延々と議論して戦闘の推移を予想していきます。でも今はパソコンによるシミュレーションも同時に行い、数千数万と事象を繰り返し予測していきます。

(出典:毎日新聞)

この時23のシナリオを作り机上演習を行いました。このデータをニュースでみてぞっとした人も多いのでは・・・艦船一隻数百名乗ってるんですが・・・有事の予想として2026年とも2027年とも・・・大半のシナリオでは日米台中ともに、莫大な犠牲を出しつつ、中国の侵攻を失敗させられるという結果が出ていますが、一つ例外的な最悪な結果「終末シナリオ(ラグナロク)」として「日本が在日米軍基地使用を認めない」というシナリオがあった。

ハドソン研究所の村野将研究員によるとこの終末シナリオ(ラグナロク)のあと台湾が中国に統一されると、その後日本にとってのラグナロク(終末)になるとのこと。

う~ん、もう想像したくない。

こないだうちの会社の工場長と話したんだけど、戦争なんてなくして、いっそスポーツかゲームで勝敗つけて負けた方はそれに従うっていう事に決定しました。日本の片田舎でノーベル平和賞級の決定がなされました。でもそれはそれで水面下の争いが凄そう。相手の弁当に下剤入れたり、相手のコントローラに細工したり・・・なんかどのみち殴り合いが起こりそう・・・平和はいずこ・・・

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