2010年 日記

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戦争ですね

2010/3/30(火)

本日の運動記録 K(空手):65分

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高校1年R君とパンチのスパーリング中に先生に言われた一言。「戦争ですね」 私のパンチは弓矢程度。でも先生のパンチは核弾頭ですよ。まあ、Rくん・・・今日は少し不調気味かな・・・なんか、読まれてますよ。私に・・・ふっふっふっ・・・大人げねええ・・・・でも、もう、手加減してやれるほどの相手ではない。っていうか、もう何度も互角の戦いをしてきている。後は、完全に負かされるのも時間の問題のような・・・でもスパーリングの時もなぜか、力抜き気味・・・Rくん・・・不調なのかもって、考える余裕もなく、がんがん攻めてしまった。大人げねえ・・・・すまねえ・・・私が不調の時は、手加減よろしく!

Y先生

2010/6/4(金)

本日の運動記録 K(空手):40分

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中学2年生の女の子に左上段をもらいました。早くて見えませんでした。茶帯の女の子・・・動きが素早く、こちらの回し蹴りやパンチがうまく当たらない。動き方がうまく、こっちの攻撃が殺されてしまう。しかも攻撃も早く、よけきれない。すごい・・・本気ですごい。

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Y先生は7月に沖縄に移って、一から道場を借りてアパートを借りて、生徒を集めていくそうです。まさか、一からはじめるとは思いもよらなかった。沖縄って空手発祥の地じゃあなかったっけ???商売がたきが多いのかなあ・・・絶対、沖縄最強の道場にしてくださいね。

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Y先生が以前、吉野家で牛丼を食べて、店を出た時に暴走族がいて、うるさいなあって言ったら、聞こえていたらしく、戻ってきた暴走族10人くらいに囲まれたらしいんですよ。さすがに空手の先生が手を出しちゃあまずいって思い、「かっこいいバイクだね!くれないかあ?」って話かけたら、仲良くなったって言ってた。だけど、囲まれた時、Y先生の後ろでもう一人の気の短い先生が指をならし、首をばきばき、肩をまわしていてたとか・・・Y先生の生徒で本当に良かったと思いました。

Oさん

2010/6/11(金)  K(空手):50分 

Oさんの息子さん(高校生)と組手。歯がたたない。強すぎ・・・日の丸つけてます。こっちは星条旗つけようかな・・・Oさんと3回続けてスパーリング。Oさんのいつもの怒号がとぶ。「おら、こいや~」「どうした~」「おお、今のきいたんか」見学に来ている親御さんからどっと笑いがおこる。とりあえず、Oさんと組手してただで済む事はない。しかも、3回も続けてである。もう足がいてえ・・・顔もなぐられたし・・・


Y先生

2010/7/3(土)

本日の運動記録 K’(サンドバック):30分

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明日、空手のY先生が沖縄へ旅立ちます。8年間教わった先生です。本当に感謝です。今日、ピピタイマーを2個とその電池を渡した。すごく喜んでくれた。なんかお返しに空手の本をくれました。一生大事にしよう。空手を一から教えてくれた先生である。どんなに全力でかかっていっても、びくともしない人である。私より6歳くらい若い。でも人間的に私よりはるかに出来た方である。心技体というのはまさにY先生の為の言葉と言っても言い過ぎではない。先生の生徒で本当に良かった。長い間、本当にありがとうございました。沖縄での空手道場の成功を心より祈っています。

Oさん

2010/7/4(日)

Oさんが空手を辞めたとか・・・Y先生の沖縄行きで、自分も引き時と考えたのだろう。数々の大会で優勝をしてきた方である。すごくもったいないというか・・・っていうか、Oさんがいなかったらなんか、いつもの練習が引き締まらないような気がする。スパーリングでOさんと向かい合った時のあの緊張感・・・蛇ににらまれた蛙のようなあの感覚・・・まあ、子供さんもいるので、道場には顔を出すそうだが・・・でもぽっかり穴が開いたような感じ・・・Oさんとは数え切れないほど、スパーリングをこなしてきている。はじめは全然歯が立たない相手だった。徐々に徐々に、普通に組手が出来るようになって喜んでくれて、いろんな技や、技術を教えてくれた。本当に惜しい・・・でも今度は第三者から見た目でアドバイスしてくれるかな・・・う~んでも、同世代が減っていくのは、残念・・・

核のジレンマ

2010/8/25(水)

本日の運動記録 K(空手):40分

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今日は朝礼当番。朝の一言↓

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米ソ冷戦時代、アメリカの核戦略の研究所が「囚人のジレンマ」という問題を作りました。どちらかが一発でも打ち込めば、終わってしまうという状況の中で、相手が怖いから、より強力な武器を作り、数を増やし、徐々に打ち込まれるくらいなら、先に打ち込んでやろうという誘惑に駆られます。ジレンマの状態です。

最も危険だったのは、1962年のキューバ危機と言われています。ソ連がキューバにミサイル基地を設置した時に、どけろ!どけない!で言い合いになりました。当時のケネディー大統領は戦争になる確率は1/2から1/3だったと語っています。

今は冷戦は終わっていますが、新たな脅威が出てきてそして、ジレンマの形も変わってきています。しかしそれらの事にも動じることなく、「核なき世界を!」と提唱したオバマ大統領は本当に勇気のある人だと思います。

(出典:JBPress)

以上

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備考1

もし、戦争になっていたら、飛び交うような状態になっていたわけで、万単位ではなく、億単位の被害が出ただろうといわれています。また、放射能汚染と気候変動により、その後、人類が絶滅するという研究者もいます。そこまでいかないとしても、普通の生活には戻れなかっただろうと思うと、なんとも恐ろしい。

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備考2

ランド研究所:冷戦時代は核戦略をはじめ、様々な軍事戦略、分析等を行なっていた。現在でもアメリカ合衆国の安全保障に関する研究を行なっている。

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備考3

キューバ危機:1962年10月15日から13日間に渡ってミサイル基地設置に関して米ソで緊迫したやり取りがあった。

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備考4

囚人のジレンマ:2人の共犯者がつかまった時に、別々の部屋で取調官が2人共に自白させる為に、ある条件を2人に突きつける。2人の容疑者は助かりたいが為に、自白するか黙秘するかジレンマに陥るのである。

失望TV「JIN」

2011/6/12(日)

昨日のTV「JIN」にはがっかりしました。ものすごく毎週楽しみにしてたのに・・・南方先生は最高の先生だって思ってたのに・・・竜馬さんが今日死ぬって分かっているのにのんきに鍋を囲むとは思いませんでした。場所を変えたとはいえ、本当だったら、竜馬さんがどんなに言おうと、羽交い絞めにしてでも、京都を出るべきだし、有り金をすべてはたいて、浪人で傭兵部隊を組織し、竜馬さんを警護しながら脱出して、それでも駄目なら早馬で竜馬さんだけでも逃すということぐらいすべきなのに、鍋を囲んで、時間が経つのをいのるだけとは思いませんでした。あんなに人の命の大切さを語っている方なのに・・・殴ってでも連れて行くべきだったし、竜馬さんもただ事ではないと理解してくれると思うからです。ものすごく好きなドラマだっただけに非常に残念です。「13人の刺客」ばりの罠をはって待ち伏せろとまでは言いませんが、TVの作り手も、原作に忠実にしたのかも知れませんが、おかしいところはきちんと、修正したほうがいいと思います。あれでは、竜馬さんがやられるという歴史的な事件をただ見たかっただけと言われてもしょうがないと思うし、やられた竜馬さんを私の神業で治してやろうと言っているのと同じです。私から言わせていただければ完全な見殺しです。

↑どんだけ好きだったか分かりますか?かつてないぐらいけなしてます。すみません、完全に取り乱してます。

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