日記2022年

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2022年3月6日

2014年にロシアがウクライナのクリミアに侵攻して、実効支配された。ウクライナ東部ではいまだに戦闘状態。ウクライナ側はそういった危機感からNATO(北大西洋条約機構)(対ロ軍事同盟)への加入へ向けて動いていた。しかしロシアと戦闘状態にあるウクライナをNATOへ入れることは、即NATO対ロシアという状況になるため、なかなか加入させられない状態だった。ロシアとしては、このままウクライナがNATOへ加入することになれば、NATOとロシアが国境を接する形となり、何とか防ぎたいわけです。プーチン大統領の考えとしてはウクライナのゼレンスキー大統領を排除し、親ロシアの政権を作ることでロシアの安全を確保しようということなわけです。少しでもNATOには離れていてほしいのは理解できますが、今回いきなり武力での侵攻となったわけです。通常仲良くなりたければ、話しかけたり、助けたり、交流を行ったりというのが普通の流れと思うのですが、プーチン大統領は少し時代錯誤していたというか、独裁状態が長すぎて、周囲にイエスマンしかいなくなり、普通の意見すらもらえなくなり、自分の殻に閉じこもるような状態だったのかなと想像しています。

1991年 ソ連崩壊でソビエト社会主義共和国は13の独立国になった。もちろんソビエトの本体はロシアで、現親露政権のベラルーシ、今回侵攻受けたウクライナ、そのほかにエストニア、ラトビア、リトアニア、アルメニア、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスタン、モルドバ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、グルジア(現ジョージア)があります。

ロシアとしてはこれら独立した国家がすべて親ロ政権であればいいのでしょうが、2004年以降、旧ソ連だった国々は次々とNATOへ加盟していきます。1991年には16か国だったのが、2022年現在では30か国となっています。対ロ軍事同盟がどんどん自分の側に近づくのに苛立ちを募らせていきます。先ほども書きましたが、仲良くなりたければ、話して、助けて、交流を行う、ちょっとこじれていたら粘り強く交渉です。どんな理由があろうとも武力侵攻は認められません。

ちょっと、プーチン政権になってからと、真相は闇の中と言われる怪しい事件の数々を調べてみた!

プーチン大統領は2000年から2008年の8年間、2012年から現在に至るまでの長期にわたっています。

2003年 政権批判の「ノーバヤ・ガゼータ」副編集長、不審死。放射性タリウムが原因。

2003年 リベラル派政治家セルゲイ・ユシェンコフ氏自宅近くで射殺される。

2004年 ウクライナ大統領選に出たビクトル・ユーシチェンコ氏、ダイオキシン毒殺未遂

(出典:BBC)

2006年 アレクサンドル・リトビネンコ氏、突然の体調不良で死亡。放射性ポロニウム210検出される。

(出典:シブヤ経済新聞)

2006年 政権批判の女性記者アンナ・ポリトコフスカヤ氏アパートエレベーター内で射殺される

2009年 チェチェン人権問題の弁護士スタニスラフ・マルケロフ氏、アナスタシア・バブロワ記者が白昼路上で射殺される

2009年 チェチェン人権活動家ナタリヤ・エステミロワ氏、叫んで車に押し込まれる所を目撃されるも、同日夕方には射殺体で発見される。

2013年 プーチン批判のボリス・ベレゾフスキー氏自宅バスルームで死亡。自殺と言われるが、暗殺と指摘する声も。

2015年 大物政治家ボリス・ネムツォフ氏、路上で射殺される。

2018年 英国でロシアの元スパイのスクリパリ父娘、毒殺未遂、ロシア製の神経剤ノビチョクによる。英国政府はロシア外交官23人を英国から追放、ロシアは報復として英国外交官23人をモスクワより追放。

2020年 政権批判のナワリヌイ氏、旅客機内で意識不明の重体に。毒物の可能性も、ロシアの病院は断言できなかった。その後ドイツの病院に運ばれ、神経剤のノビチョクによるものと断定された。ロシアに戻ったナワリヌイ氏は拘束され詐欺罪で現在まで収監中である。プーチン宮殿の動画が話題になりました。

以上はプーチン、ロシアが関与しているのではと言われる事件の一部です。実行犯は捕まっていても、誰が指示したのか、ロシア政府が関わっているのか、黒幕は誰なのかまでは至っておらず、真相は闇のままです。こういった事件を見ながら旧ソ連の独立した国々は、恐怖を感じたでしょうし、ちょっとロシアとは距離を置こうかと思いつつ自国の国益や安全保障なども合わせながら、ロシア怒らせたくないなあとか思いつつもNATOへ加盟していきます。

なんか、スターリンとやってることは変わらないような気が・・・

2022年 ウクライナ侵攻ですか・・・数年おきになんかしないと、気が済まないのか・・・とりあえず、ウクライナ大使館に募金しました。ちょっとですけど・・・脅しで終わると思っていたのですが・・・まさかですね・・・

あのドイツでさえ、エネルギーをロシアに頼っているために、最初ウクライナへの支援は、ヘルメットだったんですよ。ヘルメット!ロシアを怒らせたくなくて・・・。もう目が点になりますよね。だけど、実際に侵攻が始まって、腹を括ったんでしょう。対戦車砲や地対空ミサイルなどの支援に加えて自国の防衛費を大幅に増額した。

朝礼朝のひとこと:2022年5月6日

え~朝の一言ですが・・・・1942年6月にミッドウエー海戦があったのですが、日米戦ですね・・・結果は日本の大敗北となります。負けた原因はいろいろ言われています。一つは空母同士の位置が近すぎて、三隻同時に見つかってしまったこと。次にミッドウエー島の航空基地と米空母同時に相手してしまったこと。暗号解読されていたこと。次に上の命令がきちんと下まで理解されていなかったこと。初め上はミッドウエー島をつついて米空母をおびき出し、米空母を叩け!という命令だったのですがいつのまにかミッドウエー島攻略が主目的となってしまったこと。次に敵よりも先に相手空母を見つけなければならないのに、そのための索敵が不十分であったこと。敵空母撃退用に飛行機に魚雷が装着されていたのに、ミッドウエー基地2次攻撃のために爆弾へ付け替える兵装転換を行い、途中で敵空母発見の連絡を受け慌てて再び魚雷への兵装転換を命令したこと。

(出典:ウィキペディア)

まだまだいろいろ原因いわれていますが、私が思う一番の原因は危機感の差ではないかと思います。日本側は大丈夫だろう、間に合うだろう、米空母はいないだろう・・・勝てるだろう・・・で作戦が進んでいきますが、米側の危機感は相当なものがありました。今まで連戦連勝で来ている日本の事が怖くてたまらないわけです。日本に見つかってしまったら、終わってしまう、1分1秒たりとも無駄には出来ないということで、護衛の戦闘機すらつけずに飛び立った部隊もあったそうです。(ほぼ自殺行為です)それだけ米側には危機感があり、死に物狂いだったわけです。最後水面すれすれに飛んでくる雷撃機から魚雷が発射され、日本の空母は右に左に舵を切り、ギリギリで魚雷を回避します。敵雷撃機も撃墜し、ほっとした所にはるか上空から急降下で突っ込んできたドーントレス爆撃機から爆弾が投下され、よけきれずにほぼ三隻同時にやられてしまいました。歴史にもしもはないのですが、もしこの戦闘で勝っていたら、その後の戦闘も非常に有利に進めることができたでしょうし、早期講和も実現できたかもしれないと思うと大変残念です。今ネットフリックスで最新版のミッドウエーが配信されていますので興味がある方はぜひ見られてください。

(出典:ミッドウェイ)

護衛艦いなづま!見てきたよ

2022年7月某日、山口県下関市あるかぽーとにて、行われた護衛艦いなづまの一般公開行って参りました。夏の暑さに大変まいりましたが、その夏の晴れた暑さがより海上自衛隊をかっこよく引き立ててくれるような気がする・・・いやたぶん冬もかっこいいです。

いなづま:むらさめ型護衛艦の5番艦。DDー105。三菱重工業長崎造船所にて建造。母港:呉。第4護衛隊群第4護衛隊所属。2000年3月就役。基準排水量4550t。全長151m。最大速力30kt。乗員165名。(ウィキペディア参照)

↑:90式艦対艦誘導弾(SSM-1B、ハープーン)巡行ミサイル、全長5m、重量660㎏、射程100㎞

↑:SHー60J 哨戒ヘリコプター 敵潜水艦の哨戒、攻撃などを担う。

↑:SH-60J 操縦席

↑:艦橋とCIWS(高性能20㎜機関砲)このCIWS、1分間に3000発を発射するバルカン砲。対空戦闘での最後の要。もちろん対空ミサイルで迎撃した後、撃ち漏らしたら使うことになります。射程は短く、これに頼る時は天に祈る気持ちになります。

↑:HOSー302 3連装短魚雷発射管。対潜兵器の魚雷です。短魚雷は射程が7㎞ほどで威力も小さいのですが、潜水艦には十分な効果を発揮します。小型なので、航空機やヘリにも搭載可能。アスロックなどにも使用可能。逆に長魚雷と言うのは、近年では潜水艦発射型がほとんどで、対水上艦戦闘用になります。射程も50㎞と長く、威力も絶大ですが艦対艦では巡行ミサイルでの攻撃が主であるため、対潜用の装備として短魚雷しか必要ないとも言えます。大きければいいというものでは無いんですね。そして時代とともに戦い方も変わるんです。

↑:VLS MK41(垂直発射システム)VLA(アスロック)という短魚雷を装備したミサイルや対空ミサイル(SM2,シースパロー)を垂直に発射するシステム。この護衛艦いなづまでは、対潜用のアスロックが装填されている。射程16㎞。上空で魚雷とロケット部が切り離され、魚雷はパラシュートを使って着水します。着水した魚雷はパラシュートから切り離され、自ら敵を捜索捕捉し攻撃します。

↑:62口径76ミリ速射砲。射程は16㎞。毎分100発。弾薬重量13㎏。イタリアオットメラーラ社の国内ライセンス生産品。主にミサイルや戦闘機などの個艦対空防御用兵器。

2000年就役ですか・・・頑張ってますねえ。護衛艦の耐用年数は通常30年程度だそうです。高い買い物ですし、50年以上軍艦を使用している国もあるとか・・・

話した自衛官は、久々に下関に来たので、この後皆と市場に行ってお寿司食べると言ってました。どうぞ、どうぞ!

2022年9月16日朝礼朝の一言:SNSについて

え~朝の一言ですが、SNSなんですが、ツイッターとかラインとかありますが、非常に役に立つ半面、言い争いだったり、誹謗中傷、いじめの温床になるなど、マイナスの面があるのも確かです。私もツイッターで一度言い合いになることがありました。ある大学教授のツイートに噛みついてくる人がいまして、私はそれに対して「それは間違ってますよ」と言うとそれから言い合いが始まったわけです。少し変な人で次の日の朝まで言ってきて、さすがにまずいな思って、もうやめようとこちらが折れたわけです。言い合った内容を見返すと大学教授のツイート内容なんて全く関係ないような子供の喧嘩のようなものばかりで、ひょっとすると相手は子供かもと思い自分が恥ずかしくなりました。もうこのような時間の無駄は絶対にしないと心に誓いました。

(出典:ツイッター、ライン、インスタグラム、フェイスブック)

今私はみんチャレというSNSに参加しています。このSNSは基本他人を褒めることしかしません。一つの目標に対してみんなで励ましあいながら頑張っていくと言うものです。最初私は早起きのチームに所属していました。朝6時に起きて朝の景色を撮影して送るとみんなが褒めてくれるんです。よくがんばった!えらい!さすが!など。私もうれしくなって、頑張って次の日も早起きするわけです。いいサイクルが生まれるわけです。今は家が汚いので掃除をするチームに属しています。テーブルを片づけて拭いて撮影して送ると、すごい!きれい!天才的!などとみんなが褒めてくれます。次はどこを掃除しようかなどと楽しみになるほどです。まだ家は汚いのでこの掃除のチームは続けていこうと思います。早起きや掃除、資格の勉強、ダイエット、健康関連など様々なチームがありますので興味がある人はぜひされてみて下さい。

ちなみに私のツイッターのフォロワーは23人ですが、みんなどの程度なのか気になって同じ部署のA君に聞いたら3000人ということで、格の違いを思い知らされました。

(出典:みんチャレ)

以上

今日の朝礼は50名くらい。ややうけ。前日に考えた割に受けたので一安心。でもなんか朝礼の朝の一言を受けるかどうかで冷や冷やするのもそもそも間違ってるような気がする。

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