陸上自衛隊小倉駐屯地創立63周年記念行事へ行ってきた

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2019年11月23日

観閲式・観閲行進 10:00~11:20

音楽演奏太鼓演舞 11:20~11:50

模擬戦闘訓練展示 11:50~12:10

北九州の小倉駐屯地にて毎年行われる陸上自衛隊記念行事。今回は少し規模が小さくなってるかな??人数が少ないような・・・でも自衛官のみなさん、気合入ってます。市長もいらしてました。

訓練用の設備

自衛隊員用の食料です。発熱剤がついていて、水をかけるだけで温めてくれます。温かいものが食べれるだけで元気になれるものです。戦闘糧食、ミリメシと呼ばれる。東日本大震災では被災者に60万食が配られました。種類は豊富です。米、牛肉味付き、中華丼、ハンバーグ、酢豚、筑前煮、マグロステーキなどなど・・・今度試食しよう。

観閲式

基地司令に対して敬礼しながら、進んでいきます。

16式機動戦闘車(MCV):52口径105mm戦車砲搭載、8輪コンバットタイヤ、乗員4名、最高速度100㎞、重量26t、製造:三菱重工業、日本製鋼所。キャタピラ式だと、トレーラーに乗せてから移動となるのに比べ、そのまま自走して移動できる利点(即応性)がある。2007年から開発開始され、2016年から調達、配備された。普通科(歩兵)に対する直接火力支援、装甲戦闘車両撃破等に使用する。火力自体は74式戦車と同等。車輪であるため、戦場での機動力は劣るが、当然道路上では非常に高速で自走できる。主力戦車と同等の火力や装甲を持たせることは無理。車輪であるが故これ以上の重量を載せることはできない。戦車に比べて非常に軽いのが特徴であるが、それゆえ射撃時の安定性に欠けると通常では言われるが、この16式機動戦闘車は射撃統制装置、反動抑制機構が導入されており、高い射撃安定性を有している。2016年から配備され、2019年までに全国に109両配備されている。

駐屯地太鼓部「小倉ひびき太鼓」による演奏です。魂を揺さぶる太鼓の演舞です。

偵察用オートバイ、KawasakiKLX250 、両手離して銃を撃ちながら走行してました。

バイクによる偵察から始まります。次に火器類が並びます。素早く配置につき、準備します。

120㎜迫撃砲RT 有効射程8.1㎞(推進弾13㎞)

奥の火器が155㎜榴弾砲FH-70です。価格3億6000万円。有効射程24㎞

「中隊長、こちら火力戦闘部隊、射撃準備完了」ババババ・・・(ヘリの音)「中隊長了解」ダダダダ・・「こちらアンビ、負傷者を掌握、これより離脱する」ドーン「撃て!」ドーン、ダダ・・・「こちらMCV、敵装甲車発見、これより射撃する」バババ・・「中隊長了解」ヒュ~「撃てー!」ドーン、ダダダダ・・・こんな感じです。

激しい銃撃戦です。

敵を追い詰めていきます。途中撃たれた人が!!!救護車が負傷者を回収。この救護車、アンビ、アンビって呼ばれてるんですが、何のことかと思ったら、救急車の英語「ambulance」のアンビだそうです。

空からの援護射撃もあります。

最後は皆で突撃して制圧です。

自衛官の皆さま、今年もありがとうございました。

(参照:ウィキペディア)

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