2007年 日記

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はじめまして

2007年5月13日

はじめまして、けんけんと言います。何を書いたらいいのか分からないままスタートしてみましたが、(なんか前進するような気がして・・・)気長に書いていこうと思います。

ふとんの押し売り

2007年5月13日

3週間ぐらい前なんだけど、日曜日、家でのんびりしてるとえらくしつこい訪問販売の人が来た。はじめ、ふとんを2000円でクリーニングすると言う話だったのに、だんだんふとんのセールスになりだして、その時点で、やべー、押し売りだーと思っても後の祭り。いくら断ってもしつこいしつこい。腕も太く強そう・・・値段聞いても言わず、ただ「車のローンに比べたら・・・」とか、「一生ものだから」という言葉でとんでもない額であることは想像できた。なぜか上がりこもうとするので必死で抵抗していたが、ふと、なぜかいきなり彼の強気モードにかげりが見え出し、帰りたさそうにしだした。たぶん、部屋の奥に干してた空手着とグローブとサポーターを見たんだと思う。なぜか帰りはあっさりと、しかも丁寧になっていた。・・・まあ、ぜんぜん弱いんですけど・・・・・・・はじめて空手習っててよかったと思った。・・・弱いんですけど・・・でもよかった。

職場の太った女性

2007年5月14日

同じ職場に結構太った女性がいるんだけど、いう言葉は「あついね」もしくは「腹減ったね」がほとんどと言っていい。(いいすぎか?)冬でも半そでの日があるくらい別のものを着込んでいる。2Fの事務所にあがるだけなのに、朝からぜいぜい、はあはあ言ってるので大丈夫ですか?と聞くと走って上がってきたとか。あー、やっぱり健康のことを考えて運動してるんだなと思ったら、走って勢いをつけないと登れないとか・・・

私が作業場で仕事をして事務所に戻るとなぜか、まだ5月なのにギンギンに冷えた事務所で彼女はインターネットをしてるか、雑誌を読んでるか、お菓子を食べてるんですけど・・・(すんません・・・いいすぎました。やることはやる方です)

でも大変なのはこれから夏に向けてである。変なところに立ってるなあと思ったら、エアコンの風が来るところだとか・・私は痩せてる方なので、あのギンギンに冷えた事務所には長くはいられない。事務作業があっても書類をもって作業場の作業台の上で仕事しなければならない。どうしてもパソコンを使うときは上に作業着をもう一枚か二枚着てから事務所に入るのである。・・・

あ、いかん・・・人をけなしてる気がする・・・いかん・・・小さい、小さいぞ、オレ・・・・・・でも最後にこれだけ言わせてくれ・・・・・・去年の秋・・・肌寒くなってきた頃・・・皆で「もうエアコンがいるねえ」と話してた時、事務所に戻ってきた彼女が言った。

「そうねえ、まだエアコンがいるねえ」

「おい!」・・・

地球地図

2007年5月19日

会社の全体朝礼で話したこと(2007/4)

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(出典:グーグルアース)

今、グーグルアースにはまってます。衛星写真で出来た地球全体の地図です。どんどん拡大していくと自分の家まではっきりと分かります。3Dの設定にすると山や渓谷、建物まで立体で表示されます。高度500mくらいにして、3D設定で、ゆっくりスクロールしていくとまるで、その地域をセスナ機で飛んでるような感覚に陥ることもあります。

先週は北朝鮮のピョンヤンに行ってきました。(ここで大爆笑された)

来週はフロリダに行く予定です。(さらに大爆笑された)

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PS.

北朝鮮は東京みたいにごちゃごちゃしてなくきれいなところでした。私は昔から地図を見るのが好きで本屋で普通に地図の立ち読みをしていました。以前、新宿の紀伊国屋でいつものように地図の立ち読みをしていると(5,6人いた)ある女性が男性に手を引かれながら「地図を立ち読みする人って、その場所に行った気分になってるだけなんだよねえ。」って皆に聞こえるぐらいの声で言っていた。

オレか?オレのことか?ちくしょ~(小梅太夫風に)

金的

2007年5月24日

ごめんなさい。Oさんごめんなさい。今日の空手の練習でOさんに金的を入れてしまいました。今までに無いくらい苦しんでいました。ほんとに申し訳ないが、どうしていいかわからず・・・おろおろするばかり。お願いだから、ファールカップをつけてもらいたい。もちろん私は昔からつけてる。

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Oさんについて

Oさんはすごく強くて、私が入門し立ての頃は、Oさんが怖くてしょうがなかった。すねに鉄板でも入れてるんじゃないかと思うぐらい、頑丈な足を持っていた。またパンチ力も半端ではない。でも長い年月をかけてようやく普通にスパーリングが出来るようになったばかりなのに・・・向こうは強いから、こちらも必死になりすぎる・・・たぶんそれがよくないのだろう。Oさんは、今日のことはいいよいいよと許してくれた。また、以前に比べてぜんぜん強くなったと褒めてもくれた。何とか防げる手立てはないものか・・・気が重い。落ち着いていかなければ・・・

うちのアパートとHな隣人

2007年5月26日

うちのアパートは1K、風呂トイレつき、家賃は23000円。ぼろいけど、一人暮らしには十分な部屋だ。今日、空き部屋に新住人が引っ越してきてタオルをもって、挨拶に来た。近頃、めずらしい礼儀正しい感じの人だ。話は変わるが、隣には年のいった男性がすんでいるが、その人が住み始める前に、若いきれいな女性が住んでいた。めったに家にいないが、月に何度か男性を連れてきて事が始まるのである。その女性は声が大きく、こっちの部屋まで丸聞こえである。やっと終わったと思ったら、1時間くらいしてまた始まる。深夜まで4,5回繰り返すのである。こっちは寝れたものじゃない。「あん、あん、あん」(ドラえもんか!(欧米か!の要領で))「すごい、最高、信じられない!」(何の三段活用なんだ!)1時間の休憩中、男がこっち側の壁をどんどんって叩きやがった。女性がやめてという声まで聞こえる。別に壁に耳をつけなくても聞こえるんだから聞き耳をたててたわけじゃない。ただ邪魔にならないように、テレビの音量は絞ってたけど・・・くそっってゆうか、壁、うすすぎ・・・

中尾さんについて

2007年6月13日

中尾さんは84歳。(2007年)トライアスロン界では有名な最高齢トライアスリートである。テレビで一度見たのだが、毎日のように走り、泳ぎ、自転車をこぐ。筋トレのシーンを見て、びびった。天井に取り付けてある電動チェーンブロックに自分の足をくくりつけ、宙ぶらりんになり、腹筋をし始めたのだ。思わず、ジャッキーかってテレビにつっこんだ。80を過ぎてるのである。60からトライアスロンを始めたらしい。去年はじめて筑後川トライアスロンに参加した時に、隣に白いひげをたくわえた老人がウエットスーツを着て、スタートの合図を待っていた。あれは間違いなく中尾さんだった。思わず、拝もうかと思ったが、レース前なのでやめといた。筑後川トライアスロンはショートである。(スイム1.5kmバイク40kmラン10km)一方、ロングと言われるのが鉄人レースである。(スイム3kmバイク150kmラン42.195km)(スイムとバイクは大会によって距離が違う。)私の最終目標はロングの鉄人レースであるが中尾さんは80歳を超えてもロングに出て完走しているのである。やっぱり、拝んでおけばよかった・・・

PS筑後川大会では気温が高く、惜しくも中尾さんは途中で棄権されたようであった。(たぶん、中尾さんです)

消防官の話

2007年6月17日

入社当時、消防訓練を受けた時の話。火事になったときにいかに早く初期消火を行うかが重要であること。そのためには消火器の扱い方を知らなければならないこと。・・・以前、火事の時に主婦が消火器の安全ピンを抜かずに消火器のレバーを必死で握っていたが、出るはずもなく、むかついたその主婦は消火器をそのまま投げ込んだらしい。消防車が来て鎮火したものの、焼失した家を呆然と眺めていたその主婦を横目に、消防官が台所付近から焼け残った消火器を見つけたとか。・・・

次に救命処置の話。消防官の奥さんの話。赤ちゃんが食事をのどにつまらせた。どうしていいか分からずおろおろしていたところ、ちょうど、消防官である夫が帰ってきて背中をポンっとたたいて詰まっていたものを吐き出させたとか・・・・・・

いずれもちょっとしたことなんですけど・・・自分も含め、勉強しとかないといけないですねえ・・・・・・のどのつまり、心停止、呼吸停止等で倒れた人が目の前にいたとして、救急車が到着するまでの6分の間に周りの人が何もしないであたふたしているとその人はたとえ命が助かったとしても通常の社会復帰はできなくなるそうです。・・・

注:のどのつまりを解消する為に背中を叩いたり、後ろから腹部を圧迫するハイムリック法は気道にのこった空気を圧縮して異物を吐き出させる方法なので、あまり何度もすると空気が抜けて意味がなくなるので、3,4回が限界だそうです。おもちを詰まらせたお爺ちゃんを助ける為に掃除機で吸出し助けたという話もありますが、衛生面で非常に危険だということです。最終手段だそうです

いじめる人、いじめられる人

2007年6月22日

私はどちらかと言うといじめられる方だ。小学校、中学、大学に入ってのアルバイト先、会社に入ってからもずっとある。我慢するのがいけないのか、ただいじめやすい雰囲気をかもし出しているのか分からない。いじめを受け、自殺する人が去年からテレビでよく取り上げられる。高校に行けばとか、就職すれば、大人になればいじめはなくなると思ってがんばっている人にはむごいかもしれないが、私はY課長からずっといじめられていた。毎日毎日、どうでもいいことで怒られていた。がんばって、走り回っていたが、そんなことは彼にはどうでもいいことだった。彼の機嫌によって、呼ばれ、説教である。彼は今までも何人もの部下をいじめてきて、やめさせた人もいる。人の人生を狂わせて何とも思わないのだろうか?以前、いじめられた人が言っていたが、えんえんと説教され、去り際言ったのが「あー、すっきりした」である。上司として言ってるのではなく、本当にただの気分なのだ。彼は小さい頃からずっとそうしてきたのだろう。人を簡単にいじめる人に言いたいのだが・・・怖くはないのだろうか?私だったら、やめさせられるほどのいじめならたぶん、最後に目にもの見せると思う。今現在はY課長とは離れているので問題はない。今、いじめられている人に言いたいのだが、もし、自殺するくらいなら、格闘技を習い、体を鍛え、証拠を記録し、最後に目にものを見せてやってほしい。

いちごフロート

2007年7月1日

今日の運動記録。ウエイト、腹筋、背筋15分。水泳35分。

ゆっくり、クロール。おおよそ1.5km。流れるプールでストレッチアンドマッサージ。(S&M)、(S&M):今、勝手につくりました・・・今、4割引で買ってきたしらゆきのいちごフロート(みぞれアイス)を食べながら、マッサージしながらパソコン画面に向ってます。ほのぼのーとしあわせーがまったーりと忍び寄ってます。いちごフロートうめー。しかも4割引・・・明日からまた仕事がんばんないといけないなー。でも、昨日みた「世界がもし100人の村だったら」の恵まれない子供たちのことを考えるとこの幸せもただ幸せで終わってはいけないんだと思う。でも最近昨日のテレビとは関係なく会社とかコンビニとかに募金箱があると小銭入れる。このお金で、環境がよくなったり、恵まれない子供達の為になると思うと、少しはいい気分。幸せに感謝!いちごフロートに感謝!!

対Y課長

2007年7月2日

今日、Y課長との初対決。

↓↓↓ Y課長について ↓↓↓

いじめる人、いじめられる人

彼は人には厳しいが、自分には甘い。仕事中に部下に仕事をまかせて自分は駐車場の自分の車のところまで行って、タバコを吸っている。しかも1時間おきに。別にY課長がいつどこでタバコを吸おうと別にどうでもいいことなのだが、ここ数週間でY課長と私はちょっと仲をこじらすことがあり、この機会を逃すまいと戻ってきたY課長を呼び止めた。けんけん「あのー、今週中に朝礼当番が私にまわって来るんですけど、その時にY課長の仕事中に毎時間、休憩を取られている件について皆に報告したいと思うのですがいいでしょうか?」もはや、脅しである。数年前、散々いじめられ続けた相手に今は脅しをかけている。Y課長の顔が見る見る間に紅潮し、唇が震えだすのが分かった。こちらはいたって、平然と丁寧に話す。しかし、彼も、言ってもいいが、外へ食事に行くのも許可をとってるのかとか、工場内で隠れて吸ってるやつはどうなんだとか、携帯を仕事場に持ってくるのは禁止だろ、そういったこと全て言うのか?と言ってくる。私もまけじと言い返す。「Y課長は課長という役職についている方で皆の手本となるべき人だと思います。まずは上の人から手本を示すべきではないでしょうか?」私が何度も今度の朝礼で言うと脅しをかけるものだから、今度はY課長が予想外のことを言い出した。Y課長「よし、じゃあ工場長に聞いてみよう」工場長に言われたら脅しの意味が無くなる。この時ばかりは面をくらった。Y課長が電話をかけまくり、工場長を探し始めた。「あ、あの、今日はこのぐらいにしてくれませんか?」あせるけんけん。「あの、上の人に言うのはどうかと・・・」どの道、朝礼で言うんだったら社長までいくじゃないかと言われ、みょーに納得するけんけん。W工場長が来た。いい人で、この人にはさからえない。分かっていたことだが、W工場長はY課長に恥をかかせぬように、私も刺激しないようにうまく、取り繕うというか、まとめるというか・・・そういうところを尊敬してるのだが・・・W工場長はもちろん私がY課長にずっといじめられていた件を知っている。私をなだめるように、Y課長から引き離す。私が去る時になると急にY課長が怒鳴りだした。けんけん「は?なんか言いました?」と戻ってきて聞いた。もう、Y課長は殴りかかる寸前といった感じ。それを一番期待していたのに・・・2人きりのときは何も出来ずに、工場長が来て、安心だと分かるとなぜか強気に出るこんなしょーもない男にずっと苦しめられていたのかと思うと情けない。W工場長に下に連れて行かれ、「本当は私が言わなければならないことをけんけんが言ってくれたんだね。けんけんはまじめだからね」と言われ、嬉しい反面、邪魔すんじゃねーと思っていた。たぶん、正義感から言ったのでは無いことをこのW工場長はよーく知ってるはず・・・最高のシチュエーションでありながら少しY課長に恥をかかせた程度で終わってしまった。夕方の会議にいつもいない専務が様子を見に来ていた。もう、専務まで伝わったのか・・・

次の日

2007年7月3日

会社で最も恐れられているY課長と平社員(けんけん:私)の対決があった。

リンク ⇒ ⇒ ⇒ 対Y課長

一日たった今日、皆の視線が気になりつつも何事もなく終了。「応援するからね」などと言われながら頭をぽりぽり・・・これでちっとはY課長も静かになることだろう。でもえんえんやられ続けたことを考えるとどうもやるせないんだけどなあ・・・まあいいや、明日から気を取り直していこう!でもまた何かあり次第、報告いたします。

朝礼当番

2007年7月6日

今日、朝礼当番だった。(2007/7/5)朝の一言。 ↓ ↓ ↓

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私はホンダのライフ(マニュアル)に乗っています。2002年12月から4年半乗って、走行距離は57300kmです。給油量合計は3350リットルで、ドラム缶17本分になります。ガソリン代合計は377000円です。燃費の平均は17.1km/Lです。2002年12月のガソリン単価は94円でしたが2007年6月現在のガソリン単価は130円です。上下繰り返しながら右肩上がりできています。インターネットで調べたのですがガソリン1L燃やすと2360gのCO2がでるそうです。すべて燃えたと仮定すると私の場合、3350L使ったことになるので約8トンのCO2を出した計算になります。地球温暖化が叫ばれていますが、こういったことから注意していきたいと思います。

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以上うちの会社は社員一人づつ朝礼当番なるものをする。70人いるので2,3ヶ月に一回、回ってくる。ラジオ体操、各部署の連絡事項につづき朝の一言を言わなければならない。未だにちょっと緊張する。

PS 今日のY課長は結構ビビッていたと思うがさすがに、工場長に諭され、この話は私が預かると言われた手前、言える分けがない。Y課長はW工場長に休憩の取り方について言われたようで、あれから見ていない。参考⇒対Y課長 

PS2 今日の運動記録 空手の練習:90分 仕事で配合半日(結構重労働) 

一生の心拍数

2007年7月11日

ゾウとねずみの一生にうつ心拍数は同じだそうです。哺乳類はすべて、いぬも猫も牛も一緒だそうです。一生に20から23億回打つそうです。通常、小動物といえば短命なので哀れむ人もいると思いますがその短い間に、いっぱい呼吸をして、すばやく動き回って、子供を作って一生を終わるのです。逆にゾウはゆっくり呼吸をして、ゆっくり動いて、子供を作るサイクルもずっと長いのです。だから物理的な時間という捕らえ方では確かに小動物(哺乳類)は寿命が短いといえるかも知れませんが、生物学的な時間の捉え方ではゾウもねずみも同じ時間だけ生きているといえます。その考え方を応用すると、もし人間が200歳まで生きる可能性があるとするならば、それは山奥で、一人で暮らし、テレビや映画も見ずに、外からの刺激を一切受けずに素朴に暮らすことが条件の一つかもしれません。・・・ゆっくり生きたいものですね・・・・・・

代々木の犬

2007年8月9日

今からおよそ15年ほど前、私が大学生だった頃、警備員のアルバイトをしていた。その警備会社が代々木にあり、はじめて代々木におりて、その会社に行った。確か、初めての給料を取りに行ったのだと思うが・・・結構、代々木駅から離れていて、人通りはほとんど無かった。その会社からの帰り道、ふと古びた家屋が通路の奥まった所にあるのに気がついた。じめーとした暗い感じの家でした。玄関のほうを見ると何か、ゆらーと揺らぐものがあって、何かなーと目を凝らしてみると、それは犬でした。ものすごく、やせ細っていて、鎖で繋がれてて・・・何か様子がおかしいので、よく見ると体中から、そして頭から、うじがわいていました。その家に近寄ることも出来ず、その場を離れることも出来ず、どうしていいか分からず、ずっと立ち尽くしていました。一体、どのくらいの間、こんな状態なのだろうか。陽もあたらず、鎖に繋がれ、おすわりをして、ゆらーと揺れている。30分ぐらい経ったときに、ちょうどそこを通ったサラリーマンの人が見つけて、その人もその場で立ち尽くしていました。そうこうしていると、通りかかった若い女性がその犬に気づいてハンカチで口を押さえて通り過ぎました。もう死ぬ寸前なのは分かっていました。犬が横に倒れて死んでしまい、そのサラリーマンはその家の玄関のほうへ(犬のそばへ)行き、チャイムを鳴らして、その家の主人に犬が死んだことを伝えました。その主人はやせこけた感じで60代くらいの人でした。その主人は黒いビニール袋にその死んだ犬を手づかみで入れていました。そのサラリーマンの人とはほとんど会話もなく、そのまま分かれました。私は最後までその犬に近づけませんでした。そのサラリーマンはすごく勇気のある人だと思います。その時に強くならないといけないと強く感じました。たぶん周りで勤めてて、何人か知ってる人はいたと思います。私も含めて、見て見ぬふりをする大人が多いように思います。あの時の恐怖は今も忘れません。あれから、15年、私はあの犬に恥じないような強い人間になったのだろうか。天国で幸せにやってるだろうか・・・

Lady Be Good号

2007年8月13日

B-24爆撃機:Lady Be Good号がサハラ砂漠で戦後13年たってから、イギリスの石油調査チームによって発見された。機体は胴体部で2つに折れていた。誰もおらず、ただ、水と食料は十分に残っていた。

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Lady Be Good号は1943年4月北アフリカの基地からイタリア空爆の為、飛び立った。作戦を終了し、基地に戻る頃には、陽は落ちていて、ここが海の上なのか、砂漠の上なのか見分けがつかないでいた。戦時中で無線は封鎖されていた。2時間経過してようやく、自分らが海岸線を見落とし内陸部まで来たことを悟ったが、時すでに遅し・・・燃料があとわずかな為、パラシュートでの脱出を決意。9名の乗組員全員、飛び降りたが、砂漠で集まったのは8名。後の調査で残りの一名はパラシュートが開かず墜落死したことが分かった。(おそらく最も苦しまずに死ねた人である。)8名は基地のある北へ向って砂漠の中を歩いた。水は水筒一本のみ。一週間かけ歩いたが、基地はもとより、オアシス、部落すら見つけられず。一人、また一人と脱落していく。最後まで歩き続けた若い兵隊は、実に一週間以上歩いて、100km以上もの距離を移動して、力尽きた。

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当時、基地では地中海に墜落したものと思い海の上を捜索していたとか・・・むごい話であるが、砂漠を100km以上歩いて移動できたのはまさに生への執着そのものと言っていいだろう。鍛えられた兵士だからこそ、強靭な精神力を持っていたからこそ進むことが出来た距離だろう。通常、遭難したら、現場から離れず、救助を待つというのが鉄則である。しかし彼らは救助も期待できず目立つ飛行機の残骸からも離れていて、水も少量しかなく、進むしかなかったのだろう。

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最後まで歩き続けた兵士ですら基地からまだ数百キロ離れていた。とても歩ける距離ではなかった。

足、重い・・・

2007/9/14(金)

本日の運動記録R(ランニング) : 110分  約 15km 体重: 61kg

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足、死にそう・・・火曜日の空手の練習で行なった筋トレがいまだに回復せず・・・腕はぐったり、足はどんより・・・今日、空手に行ってたら、間違いなくいい鴨です。そんな状態で今日は15kmも走ってしまった。はじめは同僚2人と走っていたが、途中で別れて走り続けた。一人になると急に足が重くなる。死ぬほど足が重かったが、がんばりました。15km完走です。たぶん、筋肉痛が長引きそうです。

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今日、仕事で機械の調整がうまくいった。歴代の担当者でも出来なかったびみょ―な調整をけんけんがしてしまいました。今まで手作業だったところをすべてオートメーション化出来た。(すばらしい!!)(もう一回、すばらしい!!)パートさんも気づかないくらいスムーズに行っていたので、逆に気づかれないのにちょっと「むっ」として自分から言う始末。でも逆に「じゃあ、今までの手作業は何だったの?」って怒られる始末・・・言わなきゃ良かったと反省するけんけんでした。

PSやっぱ、機械相手でも時間をかけ、相手してやると愛着がわき、言うことも聞いてくれる。先日なんか夜11時まできれいにしてやった。

これが、あのブラ・・・ジャー

2007/9/20(木)

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本日の運動記録K(空手):90分

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空手の練習に行った。スパーリングでOさんに向っていくも、撃沈・・・つええ・・・Sさんとした時は、目にも止まらぬ速さでけりの嵐。何とか防いでいたものの、最後、上段回し蹴りを防ごうと、上段ガードを固めたその上からガツンと回し蹴りをくらった。上から落ちてくるあのトリッキーな回し蹴り・・・ま、まさか、これが、あのブラジリアンキックなのか・・・ま、まさか、こ、これが・・・あのブラ・・・じゃあ・・・

アンデスの奇跡

2007年10月13日

ちょうど35年前の今日、アンデス山脈で飛行機事故が起きた。「アンデスの奇跡」である。映画では「生きてこそ」という邦題で公開された。

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1972年10月13日、大学のラグビーチームとその他43人が乗った、ウルグアイ発チリ行の空軍の航空機がアンデス山脈山頂付近に墜落した。墜落の衝撃で10名近くが死に、深い雪の中、残った機体の中で飢えと寒さに耐えながら、救助が来るのを待っていた。2週間後に捜索が打ち切られ、彼らは、それをラジオで聞いていた。絶望の中、ひとり、またひとりと命を落としていった。2名の若者が、意を決して、雪山を超え、助けを呼びに行った。いくつもの山を越え10日後、ようやく村までたどり着き、救助を要請することが出来た。じつに墜落から72日後に43人だった乗客は生存者16名となり、救助された。

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どうやって、彼らは生き延びたのかと言うことは、有名である。当然、食べ物もなくなり、極限の選択を彼らは選ばなくてはならなかった。死んだ人の肉を食べるということである。その中には自分の家族がいる人もいた。彼らのようなキリスト教徒でなくとも悩まずにはいられない。最後まで人肉を口にせずに死んでいった者もいた。すさまじい葛藤であった。

足が大変です。

2007/10/23(火)

階段降りるのが怖い。空手の練習後、すぐに筋肉痛というのはあるのだろうか?もう足ががくがくです。上りはなんとか上がれるが、下りがもう大変。一段降りるだけでもう体中の力をふりしぼる。別に今日の練習は普通だったのだが、練習後Oさんが今度の試合の為に、スパーリングしようと言ってきて、続けざまに3人としてしまった。時間は試合と同じ2分。

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1人目はOさん、がちんこばりばり、下段とパンチは半端じゃありません。2人目は伸び盛りの中学生。まあまだ中学生には負けるわけにはいかない。大人の意地です。3人目は最強の青帯のSさん。私の体力ももう限界なのに、OさんにSさんとしとけばもう怖いもんないからと薦められて、やるはめに・・・もうぼこぼこです。

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でもスパーリング後、みんなからアドバイスをいろいろもらった。攻撃してるのに後ろに下がるなとか、ONとOFFがあるとか・・・(攻撃と防御がはっきりわかれてるらしい)(受けて攻撃とか、さばいて攻撃につなげられてない)痛い顔するなとか、回れとか、下がるなとか、腰を落とせとか、当たり前のことなんだけど何一つ出来てない自分がいて、何年やってんだろとふと落ち込む。11月に空手の試合があって、12月には初のフルマラソン挑戦があり、どっちも練習しないといけないのに・・・大丈夫かなあ・・・足・・・

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本日の運動記録 K(空手):100分

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