2008年 日記

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パートさんとの会話

2008/3/7(金)

うちのパートさんはよく働く。速いし、正確だし、ほんとにすごい。そんなすごいパートさんの一人とのたわいもない今日の会話。(手を動かしつつ口も動く)

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パート   「けんけんの女性のタイプは?」

けんけん 「加藤あい、阿藤快じゃないよ」

パート   「面食いやね」

けんけん 「僕は中身しかみないよ」

パート   「えー、どうだか」

けんけん 「中身は阿藤快で、外は加藤あい」

パート   「なにそれ」

けんけん 「海猿になろうかな、山猿でもいいや」

パート   「ただの猿じゃん」

けんけん 「若返るとしたらいつがいい?」

パート   「絶対高校時代、けんけんは?」

けんけん 「高校に戻って、加藤あいの住所調べて告白しに行く」

パート   「じゃあ、もっと男をみがかないとね」

けんけん 「どひゃー」

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いい大人がすさまじくしょーもない会話を繰り広げておりました。

がちんこ

2008/3/13(木)

本日の運動記録 K(空手):90分

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久々に空手に行った。新しい人も3人入っていた。少し子供っぽいが、新しい人が入るとかっこいいところを見せたいのか、ちょっと、びびらせたいのかわからないが、(たぶん、楽しませようとしてるのだと思います)組手でがちんこになってしまいます。よーく見とけっていわんがごとく、上の帯の人にむかって行って、玉砕します。かっこ悪いです。たぶん・・・緑帯のKさんとの組手では結構がんばっていたが、怒涛の連続下突きで壁際まで追いこまれた。まわりは「さがるなー」とか「ふんばれー」って簡単に言うけどできるかっちゅーの!

サイヤ人かよ

2008/3/18(火)

今日、空手の練習でひじょーに驚かされた。中学生2人組みがひじょーに強くなってる。目を見張るものがある。一方はデカく、力で押してくる。もう一方はスピードとテクニック。ずっと一緒に道場に通ってきてるので2人はいいライバルである。私ももう勝てるかどうかの瀬戸際まで追い込まれている。私は今日ほど、2人をうらやましいと思ったことはない。若いっていいなって思った。伸び盛りで体もどんどん出来ていく。組手でそんな2人が対決した。でかい方の胴回し回転蹴りが小さい方の顔面にヒットした。そこからがもう、スゴイのなんの。小さい方のすさまじいラッシュと、後ろ回し蹴り。しかしでかい方も怒涛の下突きで応戦。でかい方の2回目の胴回し回転蹴りが炸裂。最後まであまりの2人の成長ぶりとすさまじい技の応酬に目が離せなかった。練習が終わって、小さい方は少し落ち込んでるかの様だった。なんて声をかけたらいいのか分からなかったが、「すごかったよ」っていったら、「あんな技がくるとは・・・」って胴回しを喰らったのを悔しがっていた。たぶんこの2人はもっともっと強くなるだろう。私も、うかうかしてられねーな・・・

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本日の運動記録 K(空手):80分

オレオレ詐欺

2008/4/11(金)

今日、会社で朝礼当番だった。

   ↓朝の一言↓

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オレオレ詐欺なんですが、今週の火曜日に実家にかかってきました。母が出たのですが・・・最初、「オレだけど・・・」って感じで始まって、どうやら私が会社で悪事を働いたようです。会社に内緒で経理からお金を借りて、株で損失を出し、なんたらかんたら・・・今日中に返さないと大変なことになる。120万円をすぐに振り込んでほしいと。母はびっくりして、なんとかせねばとあせったらしいが、話しているうちに少しおかしいと思ったのか、生年月日を聞くと答えられず、しかし、住所を聞くと正確に番地まで答えたそうです。でも残念なことに、その住所は引っ越す前の昔の住所でした。それで詐欺だと分かりました。相手の男は「そんなに疑うならもういいよ」と言って電話を切ったそうです。母もオレオレ詐欺のことは十分に知っていたと思いますが、それでも引っかかりそうになりました。こういったことは忘れた頃にやってきます。皆様も十分に注意してください。

(出典:シニアガイド)

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PS:警察に連絡すると、4人もの警官がとっかえひっかえ来たそうです。M係長が「けんけんのこと調べてから電話すれば120万手に入るね」と言ってきたので、「その時には山分けでお願いします」って言っておいた。

取調べ

2008年4月29日

6、7年前、福岡から東京まで車で行ったことがあった。かなりぼろいスズキのアルトでだ。到着するのに丸一日以上かかった。夜中に到着して車で東京のいけてる街中をぼろいスズキのアルトでぶいぶいいわせているとそれを見ていた東京のいけてる警察官がぼろい車に腹を立てたのか、パトカーで私の車を停止させた。「後ろのナンバーのところのランプが切れてる」「危ない事件多いからねえ・・・」「中調べさてもらうよ」「はあ・・・」と言うしかないけんけん。山登り用のフルーツナイフを見つけられ「刃渡り○cm以上、銃刀法違反してるねえ」次に見つけられたのが、サンプル瓶(ポリ容器)に入れられた白い粉。これを見た瞬間、警察官の顔つきが変わった。

「な、なんだこれは・・・!」

構える警察官、あせるけんけん。沈黙のあと、けんけんが静かに言った。「あ、これ、山登り用の粉石けんです」「あ~、なんか覚醒剤みたいでしょ」「ははは、どうぞ舐めてもいいですよ」たぶん最後の、ははは、どうぞ舐めてもいいですよの言葉にひょっとすると怒ったのか、私はナイフの件で東京のいけてる警察署に連れて行かれた。人生初の取調室である。ドラマとまったく一緒である。狭い部屋に机があってランプがあって・・・や、やばい、気分は凶悪犯・・・ちょっとふてくされたような態度をとるけんけん。でも心の中では、「牛丼!牛丼!」の大合唱である。まあでも取り調べは普通に東京に遊びに来たこと、明日は大学の友人と会うこと、山登りが好きで遠出する時はナイフや粉石けん(サンプル瓶各種)は常に持っていること、などをまじめに説明した。一応まじめな日本国民ですから・・・でも、取調べのやり方には感心した。5分おきに、強硬派と穏健派が入れ替わる。す、すごいフォーメーションだあ・・・

「東京に来た目的はなんだー!」(強硬派の若い警官)

「そうか、明日は友人と会うんだ」(穏健派の中年の警官)

「あ、あの、何度も言ってますように・・・」(けんけん)

その繰り返しです・・・「料理人が料理人の命である包丁を肌身離さず持っているんだったら、分かるけど、今はフルーツ食べたければカットしたやつ売ってるじゃねえか」(強硬派若い警官)「いや、旅先とかでりんごとかオレンジ剥いて食べるのがいいんじゃないですか」(けんけん)こんなやり取りが30分ぐらい続いた後、反省文みたいなのを書かされ、指紋とられました。くそー!、うっきー!じゃ!もういいよだって!出て行くとき、強硬派の若い警官が「じゃ!気をつけて帰ってね」だって。ムッカー!最後のじゃ!気をつけて帰ってねをいまだに忘れない。あれこそ言葉の暴力である。

訴えてやるー!

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追伸

取調室には安全上の観点から、ドラマのような机上ランプは実際には置かないそうです。すみません、数年前の記憶なもので、ドラマとかぶってしまったようです。

Lady Be Good号 写真

2008年6月9日

Lady_be_good_19591

1959年、戦後13年たったサハラ砂漠で、イギリスの石油調査チームによって、発見されたアメリカのB-24爆撃機の残骸。乗組員は後日、サハラ砂漠で遺体となって次々と発見されることになる。北の基地に向って歩き続けた兵隊は最後の一人になっても決して諦めなかった。(参照: Lady Be Good)

空手大会 鳥栖

2008/11/16(日)

鳥栖市で空手大会がありました。一般初級で参加。一回戦の相手は体重80kgを超えてる。こちらより20kgほど重い相手。やっぱ、パワーで押されまくりです。こちらはどんどん後ずさり。最後までそれは変わらず。でも手数で勝り、的確に1,2、フック、下段と決めていき判定で相手を下した。2回戦の相手なんだけど、向こう側を見るとね、なんかね、サイボーグみたいな人がいるわけよ。体重は90kgを超えていて、身長は180cmを超えてた。本当にターミネーターだ、シュワちゃんがいるって思った。サイボーグが・・・サイボーグがいるよう・・・こっちはサイ坊主・・・なんちゃって。しかも、そのサイボーグ、一回戦で相手の歯をへし折ってるのね。当然、こっちはびびりまくり。ガードを上げて構えていたら、中段回し蹴りを決められ、技ありを取られた。しかも2回連続で合わせ一本負け。しょーもない負け方でございました。そのサイボーグは優勝してました。決勝の相手もでかく、筋肉団子みたいな人で決勝のメインコートは、さしずめ、化け物が2体、暴れているようでした。でも本当はこの大会、70kgを境に軽量級と重量級で分かれるはずだったんだけど、なぜか、一緒になってた。勝てるわけねー。

砂漠について

2008年12月24日

生死を分ける選択です。砂漠で立ち往生したら、どうしますか?その場に留まりますか?移動しますか?移動して助かったものもいれば、留まって助かったものもいます。サバイバルに絶対はありませんが以下を判断基準に考えたら、多少は生き残る可能性が高まるでしょう。

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・自分の位置、方角にどれだけ確信がもてるか

・通信、合図の手段があるかどうか

・自分の意図とルートを理解するものの存在(救出の可能性)

・水の補給はどうか。実際にどれだけの水を携行できるか

・目的地までの推定の距離はどのくらいか

・最後に確認した安全な場所(幹道、部落)までの距離は?

・不時着機や事故車に多くの水が積んであり、救出隊が来ると確信できる理由があれば別であるが、そうでなければ移動せよ。

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これまでの事故例からみると、救出隊到着の期待がなくなった後に移動したものは、機側に留まったものより救出の可能性はずっと高くなる。(参照:SASサバイバル百科大全:東洋書林)

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