佐世保サマーフェスティバル2024

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2024/7/27

一路佐世保へ。本日は晴天なり。暑すぎるわ!快晴に自衛隊の艦艇が良く映えること、映えること。会場は佐世保駅降りて眼の前です。護衛艦泊まってますので、そのまま引き寄せられます。まず最初に横たわっているのが、最新式の護衛艦、もがみ型4番艦みくま(FFM4)。佐世保基地護衛艦隊第13護衛隊所属。三菱重工業長崎造船所にて作られ、2023年3月就役の新しい船です。毎年2艦づつ増えているようです。佐世保には第2、第5、第8、第13護衛隊があります。ちなみに2,5,8は護衛隊群所属、13は地域配備です。

もがみ型護衛艦(ウィキペディアより)

満載排水量5500t、全長133m、全幅16.3m、速力30kt、兵装62口径5インチ(127mm)単装砲1、Mk41VLS16セル(装備予定)、SeaRam1(近接対空ミサイル)、17式艦対艦誘導弾(SSM2)、324mm短魚雷発射管2、艦載機SH60K 1

乗員は90名で1割ほどが女性だそうです。

↓補給艦おうみ

↓おやしお型潜水艦いそしお

潜水艦の上にも乗りましたが、揺れがないですねえ。水中では電波は使えませんので、索敵するのに音波を使います。その音波を反射させないように潜水艦表面は防音素材でできており、なんか見た目ほど硬い感じではなく、なんか音吸収しそうだねって感じです。ハッチから乗組員が上り下りしてました。3層?3階建て?になってるとのこと。ハッチは袋を被して厚さがわからないようにしています。厚さが分かると潜航可能深度も予測できる為、機密事項となっています。おやしお型潜水艦の次が、そうりゅう型、そして最新のたいげい型と移り変わります。おやしお型は全長82m、乗員70名、水中での速力20ノット。現在の海自が配備する潜水艦はおやしお型が8隻、そうりゅう型が12隻、たいげい型が2隻とのこと。

米海軍掃海艇(写真なし)

↓ミサイル艇はやぶさ型おおたかブリッジ

1999年に能登半島沖不審船事件が起こったのを機に速力を44ノットにあげる為、推進機をウォータージェット推進機2機から3機に増やした。44ノットという高速化を実現した。50mほどの小型の船。不審船が搭載してると想定される火器より射程が長い62口径76mm単装砲を搭載。イタリアオート・メラーラ社開発。90式艦対艦誘導弾2基搭載。1999年の不審船は逃しましたが、その後の自衛隊艦艇の能力大幅向上の契機となりました。当時は停船させて乗り込む計画だったとか。防弾チョッキもなく隊員は漫画雑誌を体に巻き付けた。ロシアの沿岸警備隊も動き始めており、ロシアは領海に入ったら撃沈するつもりだったとのこと。

↓造船所

佐世保は呉とともに1886年に軍港として整備することが決まり、鎮守府が置かれ、海軍工廠が整備されていった。写真のクレーン郡は現在の佐世保重工業SSK。ここで様々な軍艦が作られたとか。赤城、加賀が空母化改修され、三笠も修理をしたそう。佐世保湾内には、海上自衛隊基地、米軍基地、陸上自衛隊基地、貯油施設、弾薬庫などがある。貯油タンクや弾薬庫は地上もありますが、地下や山腹にも設置されているとか。ちょっと安心。

↓名物佐世保バーガー

1995年研究開発、佐世保バーガー量産化

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