海外ドラマ「100:ハンドレッド」見てみた!!!ネタバレあり

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(出典:100)

100:ハンドレッドという海外ドラマをネットフリックスで見ているのですが、面白すぎてハマっております。オクタヴィアがいいですね。海外ドラマというと視聴者のクレームで次のシーズンで死んだ人を生き返らせたり、視聴者の好む方向にストーリーが流れていくなどという話を聞いていたので、敬遠していたのですが、たまたま一話を見たのが運の尽きで、いまだに見続けております。面白い!非常に面白いです。オクタヴィアがいいです。👍です。もしオクタヴィアが死んだら、もう絶対に制作会社にクレームを入れます。(お前もか!)ジャンルはSF。終末もの。この話を書いた人は、ハッピーエンドという言葉を知らんのか!!!っていうぐらい毎シーズン最悪の結末を迎えつつ、何とか主人公達は生き残っていきます。シーズンというのはアメリカのドラマの一括りで、一応9月はじまりで5月終了が通常のようです。この100:ハンドレッドは不規則ですね。3か月13話放送して数か月休んで次のシリーズが始まるといった感じです。再放送や特別番組もはさみつつ、進んでいきます。この「100:ハンドレッド」はシーズン1~シーズン7まであり、各シーズン13~16話で構成されて、全部で100話です。オクタヴィアがいいです。上の写真で一番右の娘です。2014年米国CWテレビジョンネットワークで放送開始で2020年9月に全シリーズ完結です。個人的な感想ですが、好きなシーズンもあれば、そうでもないシーズンもあり、突っ込みどころも満載です。そういう感じで期待せずに見れば楽しめるかと思います。

シーズン1

(出典:100)

核戦争で人類が絶滅してから97年後、宇宙ステーション「アーク」で暮らす2400名の人々。食料も少なく、酸素供給にも問題を抱えている状況。地上が生存可能かどうか調査するため、服役中の100名の若者を地表へ送るところから物語は始まります。地表には、グラウンダーと呼ばれる地球で生き延びてきた人々も存在するのですが、彼らの領域に宇宙船で着陸したことから、仲間が次々と襲われていきます。主人公はクラークという女の子。戦いを防ごうと必死に動きます。グラウンダー(地上の部族)との交渉が決裂し争いへ発展していきます。もう北斗の拳とマッドマックスの世界観です・・・

シーズン2

マウントウェザーは、大きなシェルターであり、文明的な人類がまだ生き残って生活をしていた。しかし放射能の影響で外界へ出れないマウントウェザーの人たちは、宇宙から来た「アーク」の若者を使って人体実験を繰り返していた。シーズン1途中、宇宙ステーション「アーク」も生存不可能な状態となり、大人たちも多大な犠牲を払いながら地上へ降りてきます。宇宙ステーションの残骸が新たなキャンプ地となり、先に地上へ降りていた若者達と合流します。武器あり、兵士もいて大変安心ですが、グラウンダーの方が多く数では全然かないません。グラウンダーと手を組み、最後はマウントウェザーと戦闘が始まります。この同盟に至るまでの過程が手に汗握ります。その同盟を崩すためにマウントウェザー側の謀略もあり、最後まで息をのみます。

(出典:100:総帥レクサ)

原始的なグラウンダーよりも、文化的な暮らしをしているマウントウェザーの人たちと手を組むのかなと思いましたが、アークの人達は宇宙での生活が長いので、放射線に耐性があり、放射線に耐性のないマウントウェザーの人達がアークの人を捕らえて、人体実験するという話。グラウンダーも利用され、薬漬けにされるなどひどい仕打ちを受け続けてきたが、科学力のあるマウントウェザーには歯が立たなかった。そこに空から科学力のある「アーク」の人たちが降りてきたことから、パワーバランスが崩れていくわけです。グラウンダーとアークが手を組んで、マウントウェザーに戦いを挑むが・・・

(出典:100)

シーズン3

(出典:100)

AIによって人類が支配される恐怖を描く。光の街と言われる人の意識だけが存在している世界。安心で平和で何の不安もないその光の街へ人間をいざなおうとするAIのアリーに立ち向かう。バーチャルな意識の中での戦い。私個人としてはあまり好きではないシーズンでしたが、実際AIやロボットに人類が支配されるような物語は昔からある中で、少し変わった洗脳に似た支配が行われており、新鮮な感じを受けました。ターミネーターのようなロボットと戦闘するような感じではありません。あくまでもバーチャルでの戦いとなります。AIアリーはチップを人々に飲ませ、人の意識を支配していきます。AIアリーが命令する通りに人々が動きます。しかし通常は昔の文明的な生活をバーチャルの中ですることができます。現実の苦しさや貧しさ、争いや病気、苦痛から逃れたいと思うのは普通で、皆そういった想いからそのAIアリーのチップに手を出していきます。これさえ飲めば幸せになれる。これさえあれば苦痛から解放される。・・・それに立てついたのが主人公のクラークです。こんなのは間違ってる!総帥レクサの助けもあり、バーチャルな世界でひと暴れします。でも最後、AIアリーから光の街に人々を誘う理由を聞かされます。昔の原子炉がもう限界に達し、あと半年でメルトダウンを起こし、再びプライムファイアが起こること。苦痛を和らげるために、光の街を作ったと。もう最後は、いったいアリーが正しいのか、クラークが正しいのか正直分からなくなってきます。でも自分たちの進む道は、自分たちで決めたいものです。麻薬がテーマか???

(出典:100:AI アリー)

シーズン4

地上にある原子炉がメルトダウンを起こし、世界が再び崩壊するまであと半年。1200人しか入れない地下シェルターをめぐり戦いが繰り広げられる。各部族から勇者1名ずつ出し合い、バトルロワイアルを行う。勝者の部族のみ入れるというルールだが・・・この部族間でのやり取りが手に汗握ります。アークの代表はオクタヴィアです。文明的な生活をしてきたはずのアークの人たちが、他の部族を締め出す暴挙に出たり・・・すごすぎです。人は生き残るためなら、ここまでの決断をするのだと思い知らされます。

(出典:100)

選ばれた1200人は地下シェルターに入れますが、あとの人はプライムファイア(メルトダウン)で死滅します。それから6年もの間、地下シェルターで暮らすことになります。どういう人選かはドラマをぜひ!12ある他の部族も人選でさぞかし悩んだことでしょう。アーク「空の民」の人選もものすごい葛藤の中で行われます。

隕石衝突を描いた映画ディープインパクトを思い出しました。(ネタバレ⇒)宇宙船メサイアで彗星を破壊する「メサイア計画」が失敗。地上からの核攻撃「タイタン計画」失敗。最後の計画が地下シェルターの「ノアの箱舟計画」。地下シェルターに入れるのは、米国人、55歳以下で合計100万人。50万人は抽選で、あとの50万人は政府が決めた再建に必要と思われる技術者や各分野の優れた知識や経験、技術を持つ者。

(参照:ディープインパクト)

シーズン5

地下シェルターでの6年間は、シーズン4のバトルロワイアルで勝利したオクタヴィアが総帥となり、1200名の民を率います。食料も尽きていく中、闘技場でのデスマッチ、人肉食なども描かれます。強権的にふるまい、まさに独裁者のようになっていきます。オクタヴィアファンの私ですら、引いてしまいましたが、オクタヴィアは総帥として、シェルター内での秩序を少しでも保とうと必死だったと思います。もしあのような閉鎖空間で反乱が起これば、大変な犠牲が出ることは容易に想像できます。人類の存亡はまさに若い彼女にかかっていると言ってもいいくらいです。ものすごい重圧の中、彼女なりの体制の維持を成し遂げることができました。のちに彼女の補佐役インドラが言っています。オクタヴィアが怖かったと、彼女を補佐すべきなのに、逃げて、全責任を彼女に負わせてしまったと。

(出典:100:オクタヴィア)

地上へ出ても争いは続きます。今度の敵は宇宙から戻ってきた武装した囚人軍団です。ディヨザ大佐率いる屈強な部隊です。強力な兵器も持っており、やられてしまうことは目に見えています。プライムファイア(メルトダウン)により地上は不毛の地となりましたが、一か所のみ森林が残っている地域がありました。そこであれば何とか人類を立て直し生活していけそうです。しかしその僅かに残った森林地帯をめぐり、オクタヴィア率いるグラウンダー部隊とディヨザ大佐率いる囚人軍団との戦闘が始まります。

(出典:100:中央がオクタヴィア)

シーズン6

地上にわずかに残った森林地帯をも破壊しつくし、宇宙へ脱出します。地球が復活しまた住めるようになるまで冷凍睡眠することに。目が覚めると・・・125年後・・・このシーズンから別の惑星に舞台が移ります。一行は冷凍睡眠から目覚め、アルファ星のサンクタムへ。このシーズンは永遠の命がテーマかな・・・永遠の命というのは、偽りで、その星に初期に入植した研究者たちが永遠に生き延びるために、その星の住人に体を提供させるというもの。体を提供させるには、「闇の血」を持つものでなければ適合せず、その適合者をひたすら待つ。住民には自分たちをひたすら崇め崇拝するように仕向ける。宗教や命といった深いテーマで非常に考えさせられますが、最後は芯をしっかり持ってないといけないと感じました。

シーズン7(最終話)

私的には、あまり好きでないシーズン。人類をさらなる高みへと進化させるというテーマ。空間転移?で最後高尚な光の存在?のような生命体に会いに行き、人類全体を同じような光の存在にしてもらう?争いもなく、病気も不安もないというそういう存在になるというのが目的。最後の最後まで人類同士で争いつつも勇気をもって争いを終結させようとするオクタヴィア。そういう様子を眺めながら、高尚な光の存在は一体人類を受け入れてくれるのか???エヴァンゲリオンもこんなテーマ含んでましたっけ???ちょっと私には難しいテーマでした。

(出典:100)

あとがき

このドラマの作者はハッピーエンドという言葉を知らないんだと思います。もう毎シーズン最悪の結末へ進んでいきます。何度地上を破壊すれば人類は気が済むのだろう。これでもかというくらい破壊の限りをつくします。シーズン7の最終回でも、あれは、絶対ハッピーエンドじゃないですよね。生き残るのってこんなに大変な事なのかと、しみじみ・・・米国ドラマはこの100が初めてですが、こんなダークな内容とは思いもしませんでした。ただ感動したシーズンとそうでもないシーズンの差がありすぎて、がっかりする人もいたのでは・・・でも最後までオクタヴィア最高でした。オクタヴィアへ、僕だけは闘技場送りにしないで!ベラミー、クラーク結婚おめでとう!

一応シーズンで好き嫌いはっきり分かれます。私個人の意見としては、下の表参照で!評価は◎〇△×の4段階です。

シーズン内容(テーマ)評価
対グラウンダー
対マウントウエザー
対AIアリー
バトルロワイアル/メルトダウン
地下シェルター/対囚人軍団
永遠の命/サンクタム
人類の進化×

すみません。勝手な個人的な好き嫌いですので、ご勘弁を!ちょっと頭が単純なせいか、分かりやすい戦いじゃないと満足しないようです。でも人類の争いは、全くもって果てが無いですね・・・シーズン7の私の評価は×ですが、人類の最終目標は確かにあのような形(病気も苦痛も争いもない世界)でいいのかもしれませんね。光のような存在だからいいような感じですが、あれが、タコみたいな火星人じゃあちょっと考え物ですね・・・タコに失礼な!

注:写真とシーズンが前後しますが、イメージ画像として御覧ください。

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